タロットの力のカード

【STRENGTH 力】・・・本質的な力、信頼関係、愛を持って接する力。

目次

「愛を持って辛抱強く接することが重要である。」

タロットの力のカード。若い女性が獅子を撫でています。力でねじ伏せる訳ではなく、友好な関係を築いています。
お互い傷つけ合うことがない。という信頼関係が土台にあり、心を通じあわせているのです。
嫌なことはしないし、無理強いしないとわかっている。どんなことをしても辛抱強く接してくれる。気持ちを尊重してくれる。獅子は、この人が言うことは自分にとっていいことだし、noと言っても関係は崩れない。と感じている。

両者の間に信頼関係が出来上がっています。硬い絆が出来上がるまでには相当な労力と忍耐がそこに存在したのでしょう。

あなたの中にあって、自分では厄介だと思っている感情や行動と辛抱強く向き合って本当の意味で愛することができれば新たな才能がみつかるかもしれません。

力のカードは、「愛を持って辛抱強く接することが重要である。」と教えてくれています。

子育てを通じて本当の愛について考えさせられた。

子育てをしていると様々なタイミングで「愛」について考えさせられる。
「やってあげすぎ」も子供の能力を奪うことになるから全部お膳立てして献身的にやってあげるのが愛じゃない。

愛しながらも言いにくいことをはっきり言うこと。時には失敗を見守ることが本当の愛なんだと思う。
ただ、いくら愛していても、信頼関係を築く努力もせぬうちに、怒っても上手く行かない。じゃあ子供との信頼関係さえ築けばいいのか?

私の話になるけど、子育てにおいて3歳までは献身的に「してあげる」ことで自己肯定感を保っていた部分がある。上手く行かない夫婦関係を、子供を献身的に育てることで「上手くいっている。」と言い聞かせた。
上の子が3歳になったときこのままじゃいけないと思って別居に踏み切った。子供への接し方も変えた。
本当の意味で子供たちを愛したいと思った。
過剰に甘やかすことをやめたものの、最初は全然上手く行かなくて悩んだ。

最初に信頼関係を築くのは結局自分自身

どんな時でも子供たちを辛抱強く抱きしめることができるようになったのは自分自身のダメな部分を受け入れることができてからだった。
私が私自身と信頼関係を築けていないのに子供たちと本当の意味で信頼関係を築くことはできなかった。

自分のダメな部分を愛を持って忍耐強く受け入れる。そして自分で種を蒔いた結果発生した、見たくない現実と向き合っていく。子供にも受け入れてもらい、そして改善していく。

そうやっていくうちに自分自身との信頼関係が回復していくと、子供たちとの関わり方や、子供たちに与えるちょうどいい愛情のバランスが見えてくるようになった。当時は本当に悩んでたけど、今となっては子供たちは本当にいい子に育ってるし、心配だった上の子も、逞しくなったと思う。

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